CX-90は、重要市場である北米でのニーズを踏まえて新たに開発されたモデル。「For the Voyage of your life(人生の航海のために)」のコンセプトのもと、「運転する楽しさや家族や友人など多人数でのドライブをさらに楽しくする快適性や機能性、安全性能を高めたワイドボディーの3列シートSUV」と紹介され、マツダの新たなフラッグシップモデルとして今春、米国を皮切りに販売を開始する予定だ。
デザインについては、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」に基づく生命感の表現とともに、「引き算の美学」によるシンプルな造形、ダイナミックかつ堂々としたプロポーションを実現。インテリアでは、整然とした上質な空間のなかに天然素材や光の動きを織り込みながら、空間全体で日本の美意識を表現したと紹介されている。
MX-30 EVモデルにはラゲッジルーム用のAC1500W電源とフロントコンソール用のAC150W電源を追加設定したほか、専用設備を備えた建物に駆動用リチウムイオンバッテリーの電力を供給できるV2H(Vehicle to Home)機能を搭載。フロントフェンダーにはバッジを追加し、バックドアのバッジは新デザインに変更している。