1: 2017/05/28(日) 08:57:05.16 ID:wEMsXB8b0 
 第45回「東京モーターショー2017」が、10月27日プレビューデー、28日から一般公開として開催される。

 主催する日本自動車工業会(自工会)が発表した出展社リストによると、今回、イタリア車とイギリス車がショー会場から消える。

 米ゼネラルモーターズ(GM)や米フォードモーターは、以前から東京にモーターショーに出展しておらず、フォードにいたっては、
日本市場そのものから撤退した。前回、出展していたフィアット・クライスラー(FCA)のJEEPブランドも今回、出展を取り止めた。
その結果、米ビッグ3は全ブランド、東京モーターショーから姿を消すこととなった。

 FCAのイタリア系ブランドであるフィアット、アルファロメオ、アバルトは前回までは出展したが、今回は欠席に転じ、
フェラーリやランチャ、マセラティなどを含めたイタリアメーカー全社の出展がなくなった。つまり、前述したJEEPを含めて、
FCA全ブランドが出展をやめたことになる。

 加えて、前回は出展していたジャガー&ランドローバー、MINIが撤退し、ロールス・ロイスやアストンマーティン、
ベントレーなどとともに英国メーカーの出展もゼロとなった。

 東京モーターショーは、ほぼ日本、ドイツ、フランスメーカーのイベントとなり、スウェーデンのボルボとスカニア(商用車)、
米国ハーレーダビッドソン(二輪車)が参加するのみとなる。

 また、今年も東京モーターショーは無事に開催されそうだが、次回2019年の開催が危ぶまれている。
東京ビッグサイトが東京オリンピック&パラリンピックにおける報道機関の拠点であるメディアセンターが設置されることになり、
2019年4月~2020年11月まで、イベント会場として使えなくなるのだ。この問題の詳細は別途レポートしたい。

http://economic.jp/?p=74308

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【若者の車離れと小型エコカーばかりの日本に市場なし。米・英・伊メーカー撤退、東京モーターショー2017】の続きを読む